生活環境学科では
暮らしを取り巻く環境をひとつのものとして捉え、
専門を深めながらも、好奇心をもって知と知をつなぎ、
未来の暮らしを創造します。
時には分野の境界を超えて暮らしの本質を研究し
社会が抱える複雑な課題に応える
創造力と実践力を身につけます。
学びの特長
POINT 1
暮らしを取り巻く生活環境を広く理解したうえで、
1年次後期に3つの専門領域から1領域を選択し、学びを深めます。
POINT 2
専門領域の学びを深める一方、領域を拡張あるいは横断することで、
未来の暮らしにつながる新しい価値を創造します。
POINT 3
多くの実習、実験、演習を通して、生活環境を創る実践力を養い、
各分野の資格取得にもつなげます。
教員紹介
衣服や文化、空間、まちづくりなど
暮らしに関わるすべてが究める対象となる本学科の教員は、
生活環境を専門的あるいは領域横断的な視野をもって
教育・研究に取り組んでいます。
学生活動
様々な専門性を持つ学生が集まり、
文化祭ファッションショーや古民家の改修など
多くの自主的な課外活動を通して、
広い視野を持って学びの幅を広げています。
進路・就職
卒業後、生活環境を創造する専門力と総合力、実践力を活かし、
暮らしの創造を通して社会に貢献しています。
入試情報
暮らしを取り巻く生活環境に関心があり、
未来の暮らしを創造することに意欲がある学生を募集します。
よくある質問
本学科の教育カリキュラムでは、生活環境に関わる専門的な知識や技術の修得は当然のこととして、異なる領域の知識や技術を組み合わせることで、新しい価値を生み出す力を修得することができる点が特徴です。例えば、3年後期の分野横断型プロジェクト科目や、3年次後期から所属する研究室を自身の所属領域ではない研究室を選択することができます。
領域分けは、できるだけ本人の希望に沿うように行われますが、教育の質を高めるため、各領域の収容人数に上限があり、各領域の定員を70名程度としています。希望者がその上限を超えた場合は、1年次前期定期試験終了時の成績によって選抜します。
生活環境学科では、人間の身体を中心にとらえ、その周辺に、衣環境、生活文化、住環境、まちと、生活環境の領域が連続的に広がるという考え方を重視しています。そのため住環境・まちづくり領域では、生活環境の中のすべての空間を対象としており、建築空間に限らず、都市や集落、自然環境など人の生活に関わるすべての空間を対象とします。住環境・まちづくり領域では、それらの空間を「創る」力と「活かす」力の修得を目指しています。
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